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2011年3月に作成された記事

2011年3月29日 (火)

『春との旅』の贈り物

Harutabi

春との旅


11日からずっと考えていました。

さて、次のDVDは何にしよう……。

そう思っていた矢先に、東北地方の多くの町を、人を、
地震と津波がさらっていってしまいました。

被災された方々、そしてその方たちとつながりのある方々、
家族とふるさとを失ったすべての方々に
心よりお見舞いを申し上げます。


この『春との旅』の試写のお知らせをいただいたとき、
「ああ、これは見なくてはいけない」という運命的な直感のようなものを心の奥に感じていました。

それはなぜかは分かりません。

見なくてはいけない、という気にさせられたのは何だったか。

仲代達矢の渾身の演技を見たかったのか。
それとも若手実力派の徳永えりの出演作だからか。
じいちゃんと孫娘という組み合わせに自分を重ね合わせたからか、
それは分かりませんが、
拝見してみて、「ああ、やはり見てよかった」と心から思えました。


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2011年3月27日 (日)

かなり“家族”の映画です『ザ・ファイター』

ザ・ファイター

M0000000640

(C)2010 RELATIVITY MEDIA. ALL RIGHTS RESERVED.

丸の内ピカデリーほか全国順次公開中


最初に言っておきますが、実在のボクサーの異兄弟、
ディッキー・エクランドとミッキー・ウォードを描いた
『ザ・ファイター』は、ボクシング映画ではありますが、
それだけじゃありません。

家族との関係の再構築と、ドラッグからの再生を描いた物語でもあるのです。

女性の鑑賞ももちろんOK。

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2011年3月21日 (月)

明日、見に行く映画『英国王のスピーチ』

『英国王のスピーチ』

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TOHOシネマズシャンテ、Bunkamuraル・シネマほか全国公開中

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まず、このたびの東北関東大震災で、
被災された皆様、またその方たちとつながりのある皆様に
心よりお見舞い申し上げます。

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アカデミー賞受賞、納得の珠玉の映画


もはや、たくさん語り尽くされてきているかもしれませんが、
少しだけネタバレも散りばめつつ、
今週のレディースデー等の参考にしていただければと思います。

アカデミー賞直後の記事にも書いていますが、

これほど1国の国王の存在が近くなった映画はないかもしれません。

いや、これは大英帝国の国王の物語というよりも、
むしろ吃音というコンプレックスに悩む内気な1人の男と
本業ではパッとしないけれども、意義のある仕事を
続けてきた男の、友情の物語でもあるんだと思います。

そもそも、なぜジョージ6世(コリン・ファース)は吃音になってしまったのでしょう。

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2011年3月16日 (水)

こんな今だからこそ、『愛する人』を



愛する人

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まず、このたびの東北関東大震災で、
被災された皆様、またその方たちとつながりのある皆様に
心よりお見舞い申し上げます。

不謹慎と言われるかもしれませんが、こんなときだからこそ、
私はこの映画を思い出します。

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愛する人。それは、つながりを持つすべての人。

『彼女を見ればわかること』『美しい人』のロドリゴ・ガルシア監督・脚本
『バベル』『21グラム』のアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥが
製作総指揮。

こう作品を列挙しても、(今は見るのがつらいかもしれませんが)
生きること、死ぬことについて、
必ずや心に何かを残してくれる良作をつくってきた、つくり手たちです。
特に悩みながら生きる女性の描き方は、「何でわかるのぉ?」と
思うくらいのツボをついてきます。

また、この邦題。最初は『美しい人』にひっかけて、
結構安易につけたんじゃないのと、ちょっと斜めにとらえていたんです。
原題のMother&Childで、いいっじゃんと。でも、
こんな今なら、邦題のほうがやはりしっくり来ます。

愛する人、それは母と子だけじゃない、
さまざまなつながりの中で生まれ、育ってきた
つながっている人たちのこと、すべてなんだと。

物語でその中心になるのが、こちらの母と子です。
カレン51歳(アネット・ベニング)。

母親の介護をしながら、理学療法士として働いていますが、14歳で妊娠(!)、
生まれた娘は母親によってすぐに養子に出されてしまいます。

それが50代になっても尾を引いていて、

いまだ会ったことのない娘に想いを寄せながら、母親との間にはわだかまり。そして、母親もカレンより家政婦に心を開いている状態です。

一方、その娘、エリザベス(ナオミ・ワッツ)は37歳。

弁護士として引く手あまたで働いてはいますが、恋人や同僚との関係をうまく結べず、セックスも独善的で自傷的。きっと誰かとの関係が深く進みそうになるたびに、職場を転々としてきたのでしょう。

やがて訪れる、この母子にとっての転機……。
それによって、2人は今まで避け、逃げてきた
「娘を捜す」「母を捜す」という行動に出ます。
不安で怖いけれど、会いたい、会わなければいけない、
と考えるようになるのです。

さらに、もう一人、この母子にかかわってくるのが
子どもがどうしてもほしいけれど、不妊症に悩む
ルーシー(ケリー・ワシントン)。
養子斡旋をしている教会で、妊娠中のある女学生に里親候補として
気に入られようと、もう必死。

この3人が、ロドリゴ作品らしく、三つどもえにつながり合っていき、
ラストに収束していきます。
これは、本当に見事としか言いようがありません。

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2011年3月 9日 (水)

どうどうめぐり…『死にゆく妻との旅路』

死にゆく妻との旅路


映画を見ても、原作を読んでも、ちょっと複雑。


末期がんの妻をワゴン車に乗せ、約9ヵ月、272日間、およそ6,000キロ
日本各地をさまよっていた男の手記を映画化。

主演は三浦友和と石田ゆり子。


最後には逮捕されてしまったように、男は保護責任者遺棄致死であったし、
この物語を美化するつもりはありません。

「もう、今すぐ病院に行って〜」
「ああ、なんでそうなっちゃうのよ〜」と、観ながらずっと思ってました。

たしかに、愛する人が末期がんというのは、切なくて哀しい。
時が来た場面では、もう涙するしかありません。

ただ、そんなにまでして愛する人と最期まで一緒にいれたことは、
本人たちはよかったのかもしれないと思い、

きっと2人の間でしかやりとりできない愛があって、

看取り、看取られて、しあわせだったのかもしれない、なんて思いつつ、


いや、奥さんはやはり病院に行くべきだった、と思ったり…。


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2011年3月 8日 (火)

認知症 ともに支える ともに生きる 

縁あって、お手伝いさせていただいている
「健康と病いの語り」DIPEx-Jの認知症プロジェクトのことが
NHKで紹介されました。
http://www.nhk.or.jp/news/ninchi/


周りを見渡せば、誰かの両親、祖父母、きょうだい、親戚、ご近所さん、お友達・・・。
今や、必ずといっていいほど認知症の方が身近にいることでしょう。

私の両親は健在なのですが、
とくに母は、姉や旧友が相次いで認知症となり、
自分もやがてそうなる日が来る、と心配し始めています。
うちに遊びに来たときに『明日の記憶』(荻原 浩著)を持ち帰っておりました。

私の非力な一歩が、何かの役に立てれば
そんなふうに思ってやみません。


認知症を取り扱った映画は、
ご存じの方も多いと思いますが、
近々アップしていきたいと思います。


『アイリス』
●『アウェイ・フロム・ハー』
●『折り梅』
●『きみに読む物語』
『マイ・ライフ マイ・ファミリー』(日本未公開)
『やさしい嘘と贈り物』
●『私の頭の中の消しゴム』

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2011年3月 5日 (土)

『オカンの嫁入り』は無縁社会とは無縁

オカンの嫁入り 4,700円 (税込 4,935円)東映ビデオ

日本を代表する女優、大竹しのぶと宮﨑あおいが母と娘役で共演。

日本ラブストーリー大賞・ニフティ/ココログ賞の受賞作を、『酒井家の幸せ』の呉美保監督が映画化しました。

オカンの陽子(大竹しのぶ)は、シングルマザーのナース。 おそらく月子(宮﨑あおい)が生まれたから、近所の村上整形外科に勤めたんだろうかなあ、なんてことを想像します。
ある日の深夜、オカンは酔っ払って若い金髪の男・研二(桐谷健太)を連れて帰ってきます。

「おかあさん、この人と結婚することにしたから」。あまりに突然の展開に、怒り心頭。家を飛び出して、すぐ隣の、大家のサクさんのところに転がり込んでしまいます。

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2011年3月 1日 (火)

今年のアカデミー賞受賞作はてっぱんだ

昨日行われた第83回のアカデミー賞ですが、
WOWOWで生中継を見ていました。

今年はドンデン返しみたいのはなく、おおよそ下馬評どおり。
去年と比べれば、ちょっと物足りないような気もします。
ただ、監督賞はデヴィッド・フィンチャーだと思っていたので、それは意外でした。

公開中、あるいはこれから公開になる作品が多いので、
ご参考までに主な作品について、ひとこと。


『英国王のスピーチ』
作品賞 、監督賞:トム・フーパー、主演男優賞:コリン・ファース、脚本賞

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あのエリザベス女王のお父さまですよ、
今度結婚するウィリアム王子のひいおじいさまですよ。

なのに、なのに、すごく身近に感じるんです。
スピーチ・セラピストのライオネルとともに、
ついつい友達目線で応援しちゃうんです。英国王をですよ。

個人的には、助演男優賞はライオネル役のジェフリー・ラッシュにあげたかった。
彼あっての、コリン・ファース主演男優賞だったと思います。

実はうちの父も吃音なのです。脚本賞受賞のデイヴィッド・サンドラーもそうでした。

TOHOシネマズシャンテ、Bunkamuraル・シネマほか全国公開中

(c) 2010 See-Saw Films. All rights reserved.


『ザ・ファイター』
助演男優賞:クリスチャン・ベール、助演女優賞:メリッサ・レオ

実話を元にしたボクシングの映画ですが、それだけじゃありません。
家族と、ドラッグ中毒と、再生の物語でもあるんです!
思わず涙してしまいました。

2010年のベスト映画『フローズン・リバー』のメリッサ・レオが、何とも強烈なお母さん。
あと、姉妹たちも・・・。
クリスチャン・ベールにも役者魂を感じました。

3/26より丸の内ピカデリーほか全国順次公開

『キッズ・オールライト』
作品賞ノミネート、主演女優賞ノミネート:アネット・ベニング
(ゴールデン・グローブ賞ではミュージカル/コメディ部門で両部門とも受賞)

受賞はなりませんでしたが、とても好きな作品。
日本人はちょっと馴染みの少ない、
ゲイの結婚が認められているカリフォルニアの一風変わった家族のお話。

レズビアンのカップル。精子バンクから精子の提供を受けて、
それぞれが女の子と男の子を産んでいます。つまり、ママが2人。
でも、あの家族はそれでいいんです。
18年間、そういう風にして過ごしてきたんだろうと思うのです。

女の子は『アリス・イン・ワンダーランド』のアリス、ミア・ワシコウスカ。
かわいらしかったです。
アネット・ベニングは『愛する人』でも、すばらしい演技を魅せてくれました。
今の、年を重ねてからの方が、なんか好きかも。

4/29より渋谷シネクイント、TOHOシネマズシャンテ、シネ・リーブル池袋ほか全国ロードショー

『ブラックスワン』

「白鳥の湖」をめぐるバレリーナの物語。「レスラー」のダーレン・アロノフスキー監督
後ほど、アップします。

5/13よりTOHOシネマズ日劇ほか全国ロードショー

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