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2011年4月22日 (金)

『お家をさがそう』、そして家族になろう。

お家をさがそう

Away_wego

オススメ度:★★★★★

星取りって、前はやっていましたけれども、
その映画のおもしろさというのは、やっぱり本人がその目で観て判断するものかなと
思ったりしたので、最近はやっていませんでした。

でも、しかし、これはやっぱり★5の満点をつけて、おすすめしたい。


『アメリカン・ビューティー』
『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』
のサム・メンデス監督が再び、家族をテーマに

個人と個人が、寄り添って家族を持つという、
人生のネクストステップについてのすばらしい映画を見せてくれたんです。


自由気ままに暮らすバートとヴェローナ、ともに34歳。
バートは時々かかってくる電話で保険の仕事、
ヴェローナはフリーイラストレーターをしています。


あるとき、ヴェローナが妊娠したことをきっかけに、
2人がこれからの人生を築いていく“お家”をさがして、
アメリカとカナダを巡る旅に出ることに。


ちなみに、こちらは、
アカデミー賞受賞監督のアン・リー、コーエン兄弟とともに

「本当に撮りたかった映画はこれだ!」という
Director's Driven Projectの一環で製作されたもので、
自分が撮りたいように撮ったもの、本当に伝えたかったことが詰まってる
作品なんだなと思わせてくれました。

こちらのプロジェクトで
『ブロークバック・マウンテン』のアン・リーは『ウッドストックがやってくる』
『ノーカントリー』のコーエン兄弟は『シリアスマン』を作っています。

「私たちは負け犬か?」まずはいろんなお家を見てみよう

バートとヴェローナ。すごく仲のいいカップルで、
一緒に住んでるうちに子どもができるのですが、
妊娠6カ月を迎えて、ふと、
もし子どもが産まれても、自分たちには基盤となるものが何もないと
思い始めます。
「私たちは負け犬なのか」と、2人で話すところが印象的です。

そもそも今、住んでいるコロラドは、バートの両親がいたからにすぎません。
その両親は何と、孫が生まれるというのにベルギーに移り住むというんです。

ヴェローナの両親は、彼女が大学生のときに他界しています。

そこでまず、2人は北アメリカ大陸に住んでいる身内の家を
回ることにします。新天地となるべく、理想のお家をさがして。


●アリゾナ州フェニックス
ヴェローナが会社勤めをしていたころの上司リリー。
夫と子ども2人。そのリリーが何とまあ、1人でよくしゃべること!
その代わり、子ども2人はほとんど何もしゃべりません。


●同ツーソン
ヴェローナの妹はまだ独身で、高級ホテルで働いていますが、
バートはこの地の常夏の暑さに耐えられません・・・。


●ウィスコンシン州マディソン
次はバートの幼なじみのLNに会いに行きます。

夫と子ども2人。
上の子は3歳ぐらいですが、下の弟と一緒に母乳を飲んでいます。
そういうお家は、私の周りでもいましたが、
ここで1回引く人もいるかもしれませんね。

しかもロハス?ニューエイジ?ヒッピー?
何だかよくわかるようで、よくわからない志向の夫婦で、
ベビーカーが大嫌いなんです。
とにかく、ここのお家はおもしろかった。
ここまでじゃなくても、似たような感じのお家を私は知っています。


●カナダ・モントリオール
大学時代のクラスメートの夫婦が住んでいます。
人種の異なる4人の養子を迎えて、とても幸せそうな家族。
「ここが理想の地だ」と思うのですが……。


●フロリダ州マイアミ
突然、兄に呼び出されたバート。
奥さんが家を出てしまい、まだ幼いひとり娘に事実を話せずにいる兄。
バートとヴェローナは、家庭の崩壊というものに直面するのです。

その夜、マイアミの広い庭で語り合う2人。
ヴェローナは“結婚”という形式には何の意味も感じないという
価値観の持ち主ですが、
ここでの2人の会話は、りっぱに誓いの言葉になっていました。


家族とは“つくる”“つくっていく”というよりも
“なる”“なっていく”ものなのかなと思わせてくれました。


とくに、今の日本ではなかなか、結婚して家族を持つというステップに進めずにいる人たちが多く、パラサイトとか、晩婚化とか言われたりしていますが。

この映画を観て、一番に思ったのは
アラフォー独身のいとこにまず教えてあげよう、ということ。
どんな形でも、自分達らしさがあれば、それでいいんじゃない、ということ。

ま、その前に相手よ…、と言われるかもしれませんけども。



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