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2011年7月に作成された記事

2011年7月22日 (金)

やっぱ好きだわ、イタリア『人生、ここにあり!』

Photo


人生、ここにあり!

★★★★★


シネスイッチ銀座ほか、全国順次ロードショー中
(どんどん上映館が増えていってるようですね。
詳しくはこちら


原題『SI PUO FARE』(やればできる)のとおり!
何とかなるよ、やってみれば


舞台は1983年の、イタリア・ミラノ。


世界初の精神科病院廃絶法である、通称「バザーリア法」が制定されたものの、
結局、あてもなく、病院付属の組合から出ることのできない元患者たち。

そこに、あまりにも熱血すぎて別の労働組合から追い出されてしまったネッロがやってきます。

自分の居場所をなくしたネッロは、行き場もなく、仕事もなく、
組合の中で、うろうろ、うつろうつろしている元患者たちと同じでした。

そこでネッロは、彼らのそれぞれの個性を生かして、
きちんと報酬がもらえる仕事をさせようとするのですが……。


まず、精神科病院を廃止する、なんて、
夢物語のようにも思えるのですが、本作は実話を基につくられています。


精神科医のバザーリアの努力によって、この法律ができたのが1978年。

元患者たちの予防や治療は、地域の精神保健センターなどが細かくフォローして
地域社会に貢献しながら生活を共にしていくという発想、

それが実際、できているという現実。


恥ずかしながら、イタリアがここまで精神保健・医療・福祉の先進国であることを、
この映画で初めて知りました・・・。

とはいえ、デリケートでディープな題材でも、基本的に明るく、陽気。
楽しく観ることができるコメディなんですよね。

もちろん、それだけではない、悲しく残念な、残酷なできごともあるのですが、

おおむね、楽しい。


このテーマでも、笑える映画をつくれるっていうところにも感服します。


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2011年7月17日 (日)

それでも、救いたい『いのちの子ども』

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いのちの子ども

★★★★(4.5)
酒井駒子さんのイラストがいいですよね!


今も続くイスラエルとパレスチナの紛争の中で
1つのいのちを救うべく、立ち上がった人々を追う


映画『いのちの子ども』公式サイト


パレスチナ自治区のガザで、長年取材を続ける
イスラエル人のジャーナリスト・シュロミー・エルダールによるドキュメンタリーです。


日本の震災・原発の問題、リビア情勢、異常気象など、
昨今は内外で本当いろいろなことが起こり、目下進行中ですが、

何年も何年も続いているイスラエルとパレスチナの関係の中で、

いのちというもの、本当に守るべきものは何かを問いかけています。


民族と宗教による対立という、日本からしたらなじみの薄いテーマでも、

とても普遍的で、“今このとき”の日本にも通じるような

ごく当たり前の大切なメッセージがある、というふうに思える映画でもあります。


そう。けっして、遠くはない。


今年は例年より何かとドキュメンタリーを観る機会が多いのですが、
その中でも、今のところベスト3に入る秀作だと思います。

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2011年7月 6日 (水)

破天荒なグリーフワーク『メタルヘッド』

メタルヘッド

★★★★

今までの役柄のイメージを払拭する
予測不可能なおもしろさ

『(500)日のサマー』や、『インセプション』
ジョセフ・ゴードン=レヴィットが
草食男子のイメージを一掃するような、ええっの、まさかの

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相当なもんです。

で、ナタポーもかなり地味〜に、こんな感じ。

339703_002

かなりびっくりです。

『ブラック・スワン』『水曜日のエミリア』
『マイティ・ソー』『抱きたいカンケイ』ときた
ナタポーの5連作は、こちらが最後となりましたが

これが一番、びっくらこいたかも。

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2011年7月 2日 (土)

『水曜日のエミリア』訳あってご機嫌ななめ…。

Photo

水曜日のエミリア


ヒューマントラストシネマ有楽町、シネマート新宿ほか
全国順次ロードショー


★★★★

バレリーナでも、オレ様神の恋人でもない
等身大のニューヨークの女性


ナタリー・ポートマンは今年の春から夏公開の映画だけで
『ブラック・スワン』『抱きたいカンケイ』『マイティ・ソー』『メタルヘッド』、
そして、本作と5本の映画に出演していますが、

タイプも、公開規模も、予算もまったく異なる怒濤の出演ラッシュの中でも
別格の『ブラック・スワン』をのぞいたら、もっとも好きな作品になります。


最初は、不倫の末の略奪婚、と聞いて、もしや苦手な分野か?と思ったのですが

見事に裏切られました。


略奪女のレッテルを貼られた弁護士のエミリア。
8歳になる夫の息子ウィリアムとは折り合いが悪く、

だから、週の半分をウィリアムと過ごすために
小学校に彼を迎えに行く水曜日が、ちょっぴりご機嫌ななめというわけなのです。

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