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2011年9月11日 (日)

『リメンバー・ミー』忘れることなどできないから

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リメンバー・ミー


★★★★4・5


3/9にDVD発売


ロバート・パティンソンの本気。
青春ラブストーリーを越えた、
“生きる”ことを考えさせられる良作。


これは、内外でも賛否両論。


私は『トワイライト』ロブ(ロバート・パティンソン)派でも、
テイラー(・ロートナー)派でもありません。

どちらかというと、ロブはちょっと苦手なタイプ・・・。


でも、この映画でちょっとだけ、見直しました。
脚本にほれ込み、1作目『トワイライト~初恋~』で有名になったら
製作総指揮も引き受けて、2作目『ニュームーン/トワイライト・サーガ』の直後に
撮った作品ということで
まだブレイクする前から、この作品の企画と製作にかかわっていたのです。

こういう映画を世に出したかったのか、と思うとね。


この映画では、兄を自殺で失った喪失感と、父親との不和に悩んでいる
モラトリアムな青年役。同じように、家族を失った喪失感を抱えている女性と
恋に落ちるという、ラブストーリーです。


共演にピアース・ブロスナン(パパ)、レナ・オリン(ママ)、


ロブのお相手役は、海外ドラマファンにはおなじみの『LOST』の、
エミリー・デ・レイヴィン。


そのパパがクリス・クーパー、

そのママは、リバーのお相手という印象がいまだ強い(私だけ?)
マーサ・プリンプトン。
たしか看護師の役だったかと思います。

ほかにも、『グレイズ・アナトミー』の主人公の母親エリス・グレイを
演じていたケイト・バートンもいて、

なんて、やけに豪華な共演陣!という印象でした。


2001年のニューヨーク。

ニューヨーク市立大学の聴講生タイラー(ロブ)は
6年前に自殺で兄を失った喪失感から抜け出せず、
家族を顧みない弁護士の父には反発。
年の離れた妹を迎えに行っては、愚痴をこぼしたりして。
どっちが上か分からないような(?)、まあ、自堕落な生活を送っています。


ある日、ひょんなことから言葉を交わした
アリーと親しくなったタイラー。

実はアリーもまた、大切な家族を失った過去を持っていたのでした・・・。

この妹がまた、かわいらしく、もの哀しく涙を誘うのですけれど。
『シャッターアイランド』にも出ていたんです。
すごくうまい子だ。

そして、ラスト。


反則、と言われれば、それまでなんですけれど、

こんなオチとは思わなかったので、心わしづかみ!

最後の最後に持っていかれた、という感じです。


あれをオチにするとは不謹慎だということで、叩かれたりもしていますが、

私は、今の日本人には響くと思うんです。

今年、2万人もの人が亡くなりました。

天災と、人災とで違いますけれど、


その家族にとってみれば、その死は、1人1人のもの。


2万人の死というより、1人の死が2万件あるということです。


あの場にいたのは、私かも知れなかった。

あなたかも知れなかった。


あの日に亡くなったすべての方の人生に、
この映画と同じような悩みや葛藤や、笑顔や喜びがあっただろうということに
思いを馳せてしまいます。


それでも、それを背負って生きていく人たちの人生は、まだ続いていく。

物語は続いていくんです。


だからこそ人生って、生きるって本当に刹那的なものなんだ、ということを
思い知らされた良作だったと思います。


余談ですが、

オオカミ族のほうのテイラーは、アクション映画の
『アブダクション / Abduction』が今ひとつとか。
次に組むのはガズ・ヴァン・サントらしいですので、期待ですね。


ロブも、リース・ウィザースプーンと共演した「Water For Elephants」、
邦題はなぜか『恋人たちのパレード』の公開が
4作目『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 1』と同じ
2/25〜ということで、
ちょっと楽しみではあります。


リメンバー・ミー@ぴあ映画生活
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・試写会や来日記者会見の感想もちらほら。
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