twitter

uereiのおすすめ

フォト

インターネット募金

« 『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』新世界のはじまり | トップページ | 『未来を生きる君たちへ』許すことをどうか忘れないで »

2011年10月10日 (月)

『ツレがうつになりまして。』をツレと観られるか。

Tsureutsu


ツレがうつになりまして。


全国ロードショー中

★★★★


一緒に、治していく。
一緒に、成長していく。そんな夫婦の物語


同名の大ヒットエッセイが原作。映画の原作となったこのシリーズは全部持ってます。


細川貂々さん、ファンなので。


というか、Mac雑誌の連載 → あ、この人、「ツレうつ」の人だったのか→
「ツレうつ」「その後のツレうつ」→ NHKドラマ →「イグアナの嫁」 → 映画という形で

お付き合い?させていただいておりました。

映画化は満を持してという感じ、私にとって。


だからか、かなり勝手にですが、貂さんとツレさんは他人のような気がしません。
(私も夫を「旦那」とか「主人」と呼ぶのは、どうも苦手なので)
ほんとに勝手にすみませんm(_ _)m。


そんなお2人を、大河ドラマ「篤姫」で名コンビを見せた
宮崎あおいさんと堺雅人さんが演じています。この配役が、すでにパーフェクトといってもいい。


売れない漫画家で、まめで几帳面なツレに甘えっぱなしだった妻が、
ツレのうつ病に直面。

2人で、ともにうつ病と向き合い、成長していく姿を、
『半落ち』の佐々部清監督がハートウォーミングに描いています。


佐々部監督の周りでも、ここ10年の間に奥さまのいとこさんや、高校時代のお仲間が
うつ病になり、自らいのちを絶たれたそうです・・・。


ですから、監督にとっても、どうしても映画化したかった作品だったようです。


毎年、自殺者が3万人を越えて、どんどん増えている国、日本だけですし。

心の中、土足厳禁
でも、放ってはおかないで。

うつ病をテーマにした作品には、木村多江&リリー・フランキーの『ぐるりのこと。』とか、
夫婦ではありませんが、寺島しのぶ主演『やわらかい生活』、
クリスティーナ・リッチ主演『私は「うつ依存症」の女』なんてのもありますが、


この映画は、不思議と、まあ原作の力やキャストもあるので
それほど肩に力を入れずとも観られるとは思いますが、


ツレがうつになって、少しずつ、少しずつ治っていくお話ですから、

なっていく前半の過程は、感情移入するのもなかなかつらい時間帯。


結婚前には、私もブラック会社みたいなところにもいたので、
人がどんどん辞めていって
自分がもういっぱい、いっぱいになるのも経験したことはありますけれど、

ツレも仕事のストレスによって、しだいに、悪くなっていきます。


このとき、のほほんほん、と暮らしていたマイペースな妻、ハルさんは

なかなか気づけないんですね。

ナイフを持ってこられて、「死にたい」と言われて、初めて気づくという・・・。


この過程に関しては、原田泰造さんが演じたNHKドラマのほうがより詳しいかもしれません。


やがて、原作にも出てくる、あるエピソードが肝となり、

頭をドカンと殴られたような衝撃を受けることになります。


うつが、ほんとうに怖い病気であることを知ります。


不用意な、心の中への土足は厳禁であることも。


実際には、もっともっと、笑えないことがたくさんあっただろうとは
思いますので、その辺りは差し引いて観たほうがいいかもしれません。


それでも、映画の中では2人で、ゆっくりでいいから、
前に進もうとするようになります。一緒に。

イグはもちろん、大杉漣さん、余貴美子さん演じるお父さん、お母さんなども一緒に。

終盤、結婚講座同窓会で、

あおいちゃんと堺さんとともに、カメオ出演している貂々さんとツレさん、

あおいちゃんが、夫婦の再生に向かって「健やかなるときも、病めるときも・・・」
と語るときに
ほんの少しだけ写る、涙ぐむ貂々さんの様子。

そこで涙腺崩壊でした。

ちょっと演出過多かしら、と思うところもありますけれども、

私は、同時期に公開されていた別の映画のハルよりも、
こっちのハルさんのあおいちゃんのほうが断然いいし、

うつ病という難しい役柄ではあるけれど、軍服姿より、
こっちのツレの堺さんほうが断然いい。

うちの相方は、こういう邦画はまったくといっていいほど観ないのですが、

今度、一緒に観てみようと思います。

・Twitterでも時々つぶやいています @uereiy
ツレがうつになりまして。@ぴあ映画生活
・Facebookページも始めました。
Healing & Holistic Movie Life


にほんブログ村 映画ブログへ

にほんブログ村 健康ブログ ホリスティック医療へ


« 『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』新世界のはじまり | トップページ | 『未来を生きる君たちへ』許すことをどうか忘れないで »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/572804/53102177

この記事へのトラックバック一覧です: 『ツレがうつになりまして。』をツレと観られるか。:

» 「ツレがうつになりまして。」ほのぼの闘病記。 [シネマ親父の“日々是妄言”]
[ツレがうつになりまして。] ブログ村キーワード  細川貂々(てんてん、読めね~(^^;!)原作、大ヒットコミックエッセイの映画化。「ツレがうつになりまして。」(東映)。宮﨑あおい&堺雅人の「篤姫」コンビを主演に迎え、ともすれば暗くなりがちな“うつ病”という題材を、佐々部清 監督が優しい演出で、ハートウォーミングな1本に仕上げています。  漫画家の晴子《通称:ハル》(宮﨑あおい)の夫・幹男《通称:ツレ》(堺雅人)は、外資系の会社に勤め、毎朝弁当も自分で作るスーパーサラリーマンだった。とこ... [続きを読む]

» ツレがうつになりまして。 [佐藤秀の徒然幻視録]
宮崎粼あおいとアマンダ・セイフライドサイフリッド 公式サイト。細川貂々原作、佐々部清監督、宮粼あおい、堺雅人、吹越満、津田寛治、犬塚弘、梅沢富美男、田山涼成、大杉漣、 ... [続きを読む]

» ツレがうつになりまして。 [LOVE Cinemas 調布]
漫画家・細川貂々の同名ベストセラーを『日輪の遺産』の佐々部清監督が実写映画化。ある日突然夫がうつ病になったのをきっかけに、夫婦の絆と成長していく姿を描いたハートフルドラマだ。主演『日輪の遺産』の堺雅人と『神様のカルテ』の宮崎あおい。共演に吹越満、大杉漣、余貴美子らが出演している。細川貂々の直筆漫画を交えたユーモラスなタッチが重いテーマを和らげる。... [続きを読む]

» (映画)ツレがうつになりまして。 [こみち]
JUGEMテーマ:映画の感想nbsp;nbsp;  高崎晴子(役:宮崎あおい)が、なんとも可愛らしい。おだんごの髪型は、宮崎あおいのトレードマークになってしまったのか!nbsp; 人の温かみをツレに理解させるために胸に手お入れさせるハルは nbsp;思い切ったことしますね。一瞬、ドッキとしました。 nbsp;ほのぼの感があり、幅広い年齢層で楽しめる映画です。 nbsp; 2011年 東映 ... [続きを読む]

» ■映画『ツレがうつになりまして。』 [Viva La Vida! <ライターCheese の映画やもろもろ>]
宮崎あおいちゃんが、映画『神様のカルテ』に続き、“ハルさん”と呼ばれるほのぼの奥さんを演じた映画『ツレがうつになりまして。』。 “うつ”という心の病気が、誰の身近にもある今、うつとの付き合い方を明るく教えてくれる映画です。 夫のツレを演じた堺雅人が、どうし... [続きを読む]

» ■映画『ツレがうつになりまして。』 [Viva La Vida! <ライターCheese の映画やもろもろ>]
宮崎あおいちゃんが、映画『神様のカルテ』に続き、“ハルさん”と呼ばれるほのぼの奥さんを演じた映画『ツレがうつになりまして。』。 “うつ”という心の病気が、誰の身近にもある今、うつとの付き合い方を明るく教えてくれる映画です。 夫のツレを演じた堺雅人が、どうし... [続きを読む]

» 映画:ツレがうつになりまして。 [よしなしごと]
 この映画、暗くなりそうで見ないつもりでした。けれど部長がエキストラで出演しているということで、急遽見に行くことに。そんな理由でいいのか??と言うわけで、ツレがうつになりまして。を見てきました。... [続きを読む]

« 『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』新世界のはじまり | トップページ | 『未来を生きる君たちへ』許すことをどうか忘れないで »

2013年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

最近のトラックバック

映画リンク

  • 映画.com

ファミリー・ツリー

エンディングノート

無料ブログはココログ