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2012年1月19日 (木)

これが2人の生きた道『マイウェイ 12,000キロの真実』

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マイウェイ 12,000キロの真実


★★★★☆


かつてないスケールの戦争映画であり
2人の男のプライドと感情がぶつかり合う映画

第2次世界大戦末期、朝鮮半島から旧満州のノモンハン、旧ソ連、そしてフランス・ノルマンディー。
約12,000キロを、生き抜いた2人の男の話。

もともとは、アメリカ国立公文書館に保管されていた、
ノルマンディー上陸作戦後のドイツ軍捕虜の写真に
1人の東洋人が写っていたことがきっかけになったトゥルーストーリーです。

当時のドイツ軍には、東方部隊といって中央アジアや朝鮮、日本の捕虜たちが
多くいたそうです。

その1枚の写真のことを追ったドキュメンタリーを見て
映画化を決めたのが、『ブラザーフッド』のカン・ジェギュ監督。

その監督がチャン・ドンゴンとともに、ほれにほれ込んで、
抜擢したのが、オダギリジョー。


2人は、かなり過酷な撮影だったようですが、
こういうのを、「運命のいたずら」というんだろうなという
ストーリーを熱く、熱く、演じていました。


ラストは、わかっていても(泣)です。

そんなオダジョー演じる、長谷川辰雄

悪いやつでした〜。
憎たらしかったですね〜。
「どうして、そこまで!」というか、
憎しみというのは、いのちを粗末にする行動の
やはり大きな原動力になってしまうかな、と思わされました。


一方、チャン・ドンゴン演じるキム・ジュンシクは

善人。まじめ。ひたむきな努力を忘れない人。
あの状況下でも、愛を忘れない人。

そして、ラストにいい意味で、持ってっちゃう人・・・。


朝鮮の地で、ノモンハンで、ソ連軍の捕虜となった極寒の地で、
ことごとく2人はライバルとなって、

プライドとプライド、

感情と感情が

ぶつかり合います!

特に、オダジョーのデビュー作である
仮面ライダー クウガ」を愛する1ファンとしては
(DVD全巻持っています。うちの子もファン)

ソ連軍の捕虜となって、「おれはもう、おまえの部下じゃない」と
なぐり合う2人の姿は、
雪山で闘うクウガと0号(怪人です)を思い出さずにはいられませんでした。

同であり、異でもあるもの、というか。
好敵手をもっとずっと超えた存在、というか。


でも、ノルマンディーでは、竹馬の友となっていて・・・。

2人の友情あふれるシーンは、もっと観ていたかったです。
じ〜ん、ときます。
ちかごろの映画ではあまり感じたことのない
じ〜ん。

やっぱり五代(クウガ)と一条さん(相棒の刑事)の関係のような・・・。


その間は、はしょりますが、
各国での戦場のシーンもまた、すごい迫力でした。
かつてない、と言っていいかも。

混沌として、圧巻で。恐怖と、狂気がそこにあって。


特に『プライベート・ライアン』
を逆の陸側から見たような、
ノルマンディー上陸作戦は、クライマックスでもあるので、
かなりハラハラもしました。

監督も、戦場も違いますが、『父親たちの星条旗』
に対する『硫黄島からの手紙』
のようにも見えました。


そして、忘れてはならないのが
野田曹長を演じた山本太郎さん。
チャン・ドンゴンをいじめるし、それはもう憎たらしいし、

ジョンテ役のキム・イングォンとともに、
とても印象に残っています。
さすが、です。

↓チャンはチャンでも、エディソン・チャンと山本太郎の共演。


マイウェイ 12,000キロの真実@ぴあ映画生活

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コメント

たぴあさん、コメントありがとうございました。
遅くなってすみません。

大手を振っておすすめできるタイプの映画ではなく、
好き嫌いが分かれる作品だと思いますが、
迫力ある戦闘シーンの合間に、2人の友情がからみ、私はかなり引き込まれました!

おもしろそう!
観たいっす(◎´∀`)ノ

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