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2012年2月 9日 (木)

開けっ広げなあなたをいつまでも愛する『アイリス』

DVD『アイリス』(2001)

過去と現在、翻弄されながらも
愛し、尊敬し続けた夫の深い愛

認知症もの第3弾です。

『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』を試写会で拝見したとき、
真っ先に思い出した映画です。

鉄の女と呼ばれた、あのサッチャー元首相も認知症といわれておりますし、
3/17公開の映画でも、その様子を垣間見ることができます。
そのサッチャーの夫を演じたのが、ジム・ブロードベントだったのです。

ハリポタ世代の方には、
魔法薬学のスラグホーン先生といったほうがいいかもしれません。

イギリスの作家であり、哲学者でもあるアイリス・マードックをジュディ・デンチ、
その夫ジョン・ベイリーをジム・ブロードベントが演じた『アイリス』は、
聡明で奔放なアイリスが、晩年、アルツハイマー病に冒された様子と
夫の献身的な介護と苦悩が描かれ、
ジム・ブロードベントは、アカデミー賞助演男優賞を受賞しています。

また、若き日のアイリスを、ケイト・ウィンスレットが
奔放に、まさに開けっ広げに演じているのが印象的です。

その若いアイリス、まぶしいくらいに知性にあふれ、自由で、たいへん魅力的だっただけに、

アルツハイマーを発症してからの変わりようが、やはりせつないです。

そんなアイリスは大変モテましたので、
彼女に一目惚れした、あまり目立たないタイプのまじめなジョンは
いつもやきもき。付き合っていても、翻弄される毎日でした。

あれから40年・・・。

自らアルツハイマーの兆候に気がついたアイリスでしたが、
日に日に病状は悪化していきます。

その人の持ってる知性や品性といったものまで
徐々に失われてくのがアルツハイマーではありますが、

いつまでも共にあろうとしながらも、
変わっていくアイリスの介護に、苦悶苦闘し、やはり翻弄される毎日のジョンなのでした。

私見ですが、あながち外れてもいないと思いますが、
男性が女性を介護するほうが、
もろくなる部分があると思います、精神的に、特に。

それでも、最後まで、
夫ジョンは妻アイリスの崇拝者であり、
まさに常に寄り添い合う、唯一無二の配偶者だったなあという気がします。

つらい場面もありますが、こんな夫婦愛も、すみません、「いいな」と思う自分がいました。

うちは1人っ子なので、子どもが自立してしまって、
もし奥さんがいじわるだったら(!?)

どちらかの面倒をどちらかが見ることになるでしょう。

こんなにも、強固な絆で結ばれた夫婦愛にあこがれてしまうといったら、
やはり変でしょうか・・・。

また、失礼な言い方かもしれませんが、困り顔の人のいいおじいさんをやらせたら
右に出る者はいませんよね、ジム・ブロードベント。

↓ジム・ブロードベント出演作。見逃していたらもう5月にDVDに!

↓家政婦ヴェラの誰にも言えない秘密・・・。アンブリッジと共演。

アイリス@ぴあ映画生活

・Twitterでも時々つぶやいています @uereiy http://twilog.org/uereiy
・試写会や来日記者会見の感想もちらほら。
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