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2012年4月に作成された記事

2012年4月24日 (火)

生きた証(あかし)を『希望のちから』に

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DVD『希望のちから』(2008)

販売元: ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

“希望”は、だれのもの?
新薬ができるまでを追った実録ドラマ


もともとはTV映画で、日本では劇場未公開、
「ハーセプチン」という乳がん治療薬が世の中に出るまでを追った
ほぼノンフィクションといってもいい作品です。

『メンフィス・ベル』『P.S.アイラブユー』のハリー・コニックJr.が

ハーセプチンの研究・開発から臨床試験に携わった

デニス・スレイモン医師を演じています。

笑顔がとても魅力的なハリーですけれども、
この映画では笑顔ばっかりではないです。

苦悩、悲しみ、焦燥、怒り・・・

いろんな表情を見せてくれます。

なお、製作には女優レニー・ゼルヴィガーの名前も。

彼女の親友がハーセプチンによって救われた1人だったようで
スレイモン医師の功績をたたえて、製作に名乗りをあげたということです。

乳がんの方も、そうでない方も、

身近にがんの方がいる方も、そうでない方も、

日本人の2人に1人ががんと共生する社会を生きている、という意識を持っていらっしゃる方も、
そうでない方も含めて、

こういう映画もある、ということを、ぜひ知ってもらいたいなと思います。

 

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2012年4月21日 (土)

『わが母の記』にて、わが身を知る。

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わが母の記

★★★★

4月28日(土)より全国ロードショー

2012春・縁(えん)をつなぐシリーズ第1弾

これから5月中旬ごろまでの間に、全5本ご紹介していきたいと思います。
まずは、もっともやっかいで濃い縁(えん)である、血縁=家族のお話から。

恍惚の人となった母の
海のような深い愛を知るとき

井上靖の自伝的小説「わが母の記〜花の下・月の光・雪の面〜」を映画化。

第35回モントリオール世界映画祭で審査員特別グランプリを受賞し、
その後も世界各国の映画祭に出品され、
公開前から海外で高い評価を受けている作品です。

ゴールデンウィーク必見の家族映画として、絶賛公開中です。

井上靖の分身、主人公の洪作を演じるのは、役所広司さん、
その母・八重に樹木希林さん、
洪作の三女・琴子には宮﨑あおいさん。

豪華キャスト共演ですが、なかでも圧巻なのは、何といっても樹木希林さんでしょう。

先日、日本外国特派員協会の記者会見での、アカデミー賞外国語映画賞についてのしゃれたコメントも話題になっていましたが

相変わらずうまい。
ご自身でも「認知症の方の役を演じられるのは自分しかいない」、
ぐらいの勢いでお話されているのもよくわかります。

ところで、この映画、
どこか、こそばゆくなるような感じがするのは、なぜなのでしょうか。

冒頭の、洪作と2人の妹(キムラ緑子、南果歩)の会話からしても、
早口なおしゃべりがさわがしく、そしておもしろく

昔、実家に何かと集まっていた大叔母たちの様子を思い出します。

はじまりからして、すでに懐かしいのです。

3世代の大家族、親と子のわだかまり、進む親の認知症。

わさび田や里山の風景もあいまって、
自分にとっての原風景に、あっという間に誘われることになりました。

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2012年4月10日 (火)

『アーティスト』栄枯盛衰が人生さ。

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アーティスト


★★★★


人は老い、時はすぎゆく
それが世の常、生きることだから仕方ない


言わずと知れた本年度アカデミー賞作品賞・監督賞・主演男優賞ほか最多5部門受賞作

今年の映画の中で目玉中の目玉、

満を持しての公開ですね。


どうやら、
モノクロサイレント映画という、今のご時世には斬新な設定や

かつての大スターと新進女優とのロマンスという

栄枯盛衰、盛者必衰のことわりがピンとこない(世代なのか?)

「ああ、あのころは良かった」という懐古趣味はイマイチ性に合わない、という方には

あまり評価は高くないようですが、


私は、好きです。

セリフがなく、主人公の感情は表情やしぐさ、音楽で表されていますので

確かに想像力を使わされますよね、否応なしに。
久しぶりにそこを奮発して、映画を観ました。


それに、何といっても、やっぱり
ジャック・ラッセル・テリアのアギーが超最高に可愛いのです!

本当、飼いたくなる…。あぶない、あぶない(* ̄ー ̄*)

ただ、

私にとっての今年のアカデミー賞の裏テーマは

「老いと孤独」だと勝手に思っておりますので、

実はまさに、これはピタリ賞、ビンゴなわけなのでした。


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2012年4月 6日 (金)

病いも奇蹟もなぜ私に!?『ルルドの泉で』

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ルルドの泉で

★★★★4.2

なぜ、私が? そこに意味はあるのか?

ようやく観てきました。年末からの念願でした。

すっかり観光地と化している、フランス南西部の巡礼の地ルルド。

聖母マリアの出現の地、聖なる泉として
病いの治癒と回復を求め、心身の安らぎを求める人たちが集うという場所。

多発性硬化症のクリスティーヌも、

その中の1人としてルルドにやってきました。

彼女のお世話をするのは、ボランティアの若き介護人、
その名もマリアでした。

スーベニアショップに、大小様々のマリア像が売られていているのは
かなり奇妙な光景ではありますが、

日本の観光地を見てみても
何となく納得できるものではありますね。(お札やお守りですけどね。)

この映画でも、かの地にある泉の洞窟や聖堂の様子などもかいま見れ、

巡礼者とともに、ルルドツアーに行ったような気分になれます。

 

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2012年4月 5日 (木)

命より大事なのですか?『レインメーカー』

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DVD 『レインメーカー』(1997)

アメリカ医療保険を知る映画3部作と勝手に名付けて、ご紹介します。

まず第1本目は
ザ・ファーム -法律事務所-』で知られる元弁護士のジョン・グリシャム原作、
フランシス・フォード・コッポラ監督・脚本・製作総指揮

若きマット・デイモン主演(『グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち』直後に出演)の
『レインメーカー』です。


脇もなにげに豪華で、

ヒロインに『ロミオ&ジュリエット』『ターミネーター3』のクレア・デーンズ、

敵方に、アンジーパパのジョン・ボイドほか、

ダニー・グローバーやダニー・デビート、
ロイ・シャイダー、ミッキー・ロークも出ています。

レインメーカーとは、
札束の雨が降るようにお金をもうけることのうまい弁護士ってことだそうで。

シッコ/SiCKO』でマイケル・ムーアが訴えかけた

大手保険会社の実態を、法廷を舞台にしてあばく社会派ドラマとなっています。


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2012年4月 1日 (日)

本気と演技を行ったり来たり『マリリン 7日間の恋』

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マリリン 7日間の恋


★★★★

今年、没後50年を迎えるマリリンが
かつて、ある青年にだけ見せた本当の姿

ローレンス・オリヴィエが監督・主演する映画『王子と踊り子』の撮影のために
イギリスを訪れたマリリン・モンロー。


慣れない異国の地での撮影、プレッシャー、

演技論の板挟み、

同行した夫アーサー・ミラーとの確執…。


そんななか
若き第3助監督と恋に落ちた7日間を描いています。

マリリン・モンローといえば、

「君だけのやる気スイッチ♪」ならぬ、

ノーマ・ジーンから切り替わる「マリリンスイッチ」なるものがあって、

あまりにもその切り替えの負荷が大きくなってしまったものだから、

心の均衡が崩れてしまった、

という印象を何となく持っていましたが、

この映画は、改めてそれをスクリーンで確認したかのようでした。


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