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2012年6月23日 (土)

『ワン・デイ 23年のラブストーリー』人生が集約する1日

Oneday

ワン・デイ 23年のラブストーリー

★★★★

友だち同士の関係を選んだ
すれ違う男女の23回分の1日


作家志望、真面目でしっかり者のエマ(アン・ハサウェイ)と

自由奔放なチャラ男のデクスター(ジム・スタージェス)。

正反対な性格の男女の

出会いから23年間を、23年分の7月15日だけでつむいでいくお話。

同名ベストセラー小説の映画化です。
原作は未読。

ストーリーの日付は、すべて7月15日。

出会いの1988年から2011年まで、その年、その年に
2人の間に何かが起こっていきます。

それが、とてもユニーク。画期的。

最初は少し違和感があり、こんがらがりそうになりますが、
やがてなじんできます。

そして、この2人を放っておけなくなります。

『17歳の肖像』のロネ・シェルフィグ監督、さすがです。

とにかくアンがかわいいですし!

ジム・スタージェスも、か弱すぎて情けなくても、かっこいい。

メインビジュアルのすてきなキスシーン↑
これはいつの7月15日なのかってのも気になるところですけれど、

ラストもネタバレしちゃいけないと思うので
そんなに書けないのですが・・・

この1日、1日というのは、

2人が初めて会話した日であり、

友達になった日であり、

けんか別れした日であり、

再会した日であり、

キスした日であり、

(●●の日でもあるという)

そりゃあ忘れられない日だわ、うん。

1日、24時間、1440分、8640秒…

その中で、いろんなことが起こります。

いろんなことを思います。

悲しみ、苦しんでいる1日もあれば、

いやしにあふれた1時間もある。

すべてが変わってしまう一瞬もある。

観了後、心はだんだんと晴れてきました。

エルビス・コステロのエンディングテーマにも酔いしれて

静かな感動に包まれました。

ラブストーリーでこんな気持ちになったのは
『エターナル・サンシャイン』以来のことかも。

とても好きな映画となりました。

↓この映画も終盤、とくに好きです。

↓メンフクロウ、ソーレンの声を担当。

↓これもすてきなビジュアル。

ワン・デイ 23年のラブストーリー - goo 映画

ワン・デイ 23年のラブストーリー@ぴあ映画生活

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