『人生、ブラボー!』子だくさんで、いいじゃない!?
★★★★4.5
このいのちを分け合ったとき
あったかな気持ちになる、とても心地よい映画です。
トロント国際映画祭2011をはじめ、各国の映画祭で
いい年して毎日、仕事に遅刻、借金取りに追われている、
決して、若気の至り、というわけではないですが!
かつて、お金のために「Starbuck(スターバック)」という匿名で
匿名を守るために、友人の弁護士(こっちは4人の子持ち)とともに、
何気なく原告団の1人の書類を見てみると、
早速、試合を観に行き
「おれの遺伝子を分けた子が、あんなに輝いてる!」ことを目の当たりにするのです(メインビジュアルで使われてる写真ですね)。
それを機に、ランダムに選んだ子どもたちの自宅や職場にこっそり出向き、
それがこのダヴィッド、イマイチ大人になりきれてなくて
最初はアメコミのTシャツをまとって、子どもたちを影から見守るヒーローとか
面倒だけど、愛おしい。
そんな存在の大切さをかみしめることになり
心があたたかな気持ちでいっぱいになりました。
きっかけはどうあれ、そうやってみんな生まれてきた。
そして今、生きている。
だからこそ、何気ないその営みが、いのちの始まりの一端であると、気に留めておいてほしいんです。
大事にしてほしい。特に10代の子たちに、そう思います。
↓例えば『理想の出産』とか『恋愛だけじゃダメかしら?』を
彼女やパートナーと一緒に見て、ドン引きしちゃったり、自信がなくなってしまったという男性陣には、特にオススメしたいかも。
↓ジュリア・ロバーツ製作総指揮。人工授精で生まれた天才少年ヘンリーとその家族の再生の物語。トニ・コレット好き。
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