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2013年2月 2日 (土)

『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』真新しい自分にね

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マリーゴールド・ホテルで会いましょう

★★★★☆

第2の人生は正直な自分になって輝く
異国の地インドの風につつまれて

ジュデイ・デンチ、マギー・スミス、ビル・ナイ、トム・ウィルキンソンなどなど
往年のイングリッシュ・アクトレス&アクターたち
それぞれ何とも魅力的な男女7人が

さまざまな事情から英国を離れ、
インドはジャイプールの
伝統的で?雅な?マリーゴールドホテルで

彼らは伴侶を失ったり、仕事をリタイアしたり、大けがを負った後で、
おそらく、物すごい決心のもと、
セカンドライフを異国の地で送ることを選びます。

監督は『恋におちたシェイクスピア』のジョン・マッデン。
ユーモアたっぷりの軽快な会話、それでいて
自らの半生をかえりみながら、
新たな風を受けて、再出発をめざし、死をより身近にして生きる。
そうした普遍のテーマを
色鮮やかなジャイプールの町を舞台に描き出しています。
これもたいへん後味よく、心地よい映画、本当に。

イヴリン(ジュディ・デンチ)は、夫の急死のあと、

彼には多額の借金があることを知り、住み慣れた家を手放すことに。

ある日、「神秘の国インドの高級リゾートホテルで魅惑の日々を」
という触れ込みのホテルを目にし、心機一転
そこに行ってみることにします。

彼女自身、夫や、今までの安定した生活を失った
深い喪失を抱えながらも、新天地に向かいます。

当初、Wi-Fiと無線LANも何のことやらわからなかったのに
インドでの体験をブログで更新したり

初めて、自分の仕事持ったり

今まで夫を信じて、夫の言うことだけを聞いて過ごしてきたイヴリンは
初めて、いろいろな身の回りのことを
自分1人で決めていくことになります。

初めて、人生が陽光に満ちてきたように思うのです。


ところが、
例えば、ダグラス(ビル・ナイ)とジーン(ペネロープ・ウィルトン)の
夫妻は様子が少し違いました。
毒舌で、ちょっと神経質なジーンは、
ネットとはまるで違うマリーゴールド・ホテルの様子や
インドの喧噪にイライラしっぱなし。

ダグラスは観光地をめぐったり、散歩をしたりして
新しい生活になじもうとしていますが、

部屋に戻れば、こもりっきりのジーンのご機嫌ばかりとることに。

あのビル・ナイがイメージとまるで逆のキャラなのが、
おもしろいんですけど、これじゃ
ちょっとかわいそうになってきちゃいます。

一方、「ネットにはホテルの将来像を載せました」とニコッと笑ってごまかす
若きオーナー、ソニー(『スラムドック$ミリオネア』テヴ・パテル)も
実はいろいろと抱えていて、
新しいインドと、伝統的なインドの価値観の
板挟みになっていました。

そんな彼に手を伸ばすのは、 やっぱり人生の紆余曲折をへてきた大先輩たち
イヴリンやミュリエル(マギー・スミス)
というのが、ほほえましい。

インドには
「最後には万事めでたし」ということわざがあるそうですが
ハッピーエンドのためには、とにかくやってみなけりゃ始まらないってことなんでしょう。

彼らが、異文化に飛び込んだ心意気や、チャレンジすることへの恐れに屈しなかった
その生きる姿勢には、学ぶところが多々あります。

私たちの親にあたるこの世代に、
元気と勇気をもらえるのは、何ともうれしいものでした。

マリーゴールド・ホテルで会いましょう - goo 映画


マリーゴールド・ホテルで会いましょう@ぴあ映画生活

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