『くちづけ』で泣いた、その後には?
くちづけ
★★★☆☆
観るものに光を与える
ファンタジーであってほしかった
唐突ですが、人には物語が必要だと思っています。
人が人生をより豊かに生きていくためには。
すでに解散している劇団「東京セレソンデラックス」の舞台を映画化。
くちづけ
★★★☆☆
観るものに光を与える
ファンタジーであってほしかった
唐突ですが、人には物語が必要だと思っています。
人が人生をより豊かに生きていくためには。
すでに解散している劇団「東京セレソンデラックス」の舞台を映画化。
おだやかな日常 ODAYAKA
★★★★☆
少しもおだやかでない
原発事故後の日常を描く
人間としての尊厳を取り戻し
家族のもとに帰ること
あらすじなど、詳しくは公式サイトでどうぞ。
原作を号泣しながらやっとのことで読み、試写会で映画を拝見して、
こちらの記事も読んで、思ったことをつらつら書いております。
「自分は観ることはできないけれど、
すーちゃん まいちゃん さわ子さん
★★★
あるがままに。そのままに。
原作4コマのほのぼのさからは、あまり想像つかない、
むしろ、どちらかといえば似合わない!? (すみません)
柴咲コウ=すーちゃん、真木よう子=まいちゃん、さわ子さん=寺島しのぶ と
なかなか気の強そうな女優たち3人で送る、
“現代女性“への応援歌といったところでしょうか。
しかし、原作をご存じの方、ちょっと読んでみた方はおわかりかと思いますが、
実はこのすーちゃんたち、けっこう辛辣で、真実を語ります。
だから、もしかしてぴったりの配役だったのかもしれない!
と思っています。
そう、この中には女性たちの本音と“毒”がいっぱい。
わかる、わかるとうなづくこともあれば
うわっ、そんなこと、言っちゃってよかったの、とびっくりしたり、
東京家族
★★★ 3.5
鈴木チルドレンが学校から世界を変えていく
★★★
★★★★★
かつての他愛のない日常を
復讐で取り戻そうとする男
その約2時間の間、
“持ってかれる”映画ってあります。
まるでハガレンをまねしていえば。
去年だと『ブラック・スワン』とか、完全にあの世界に持ってかれました。
★★★
もっと家族で話し合おう
自らのリビングウイルとエンディング
それは医療か?殺人か?
『Shall we ダンス?』以来、
草刈民代と役所広司で
周防監督が16年ぶりに送るラブストーリーという触れ込みでした。
テーマは尊厳死、延命治療、終末医療、リビングウィル(生前の意思)
人生を終えるとはどういうことか。
前半は、医療ドラマ、後半は、大沢たかお扮する検事と
草刈民代演じる女医との一騎打ちとなる検事ドラマの様を呈します。
「仁」の心を一切排した、
大沢たかおの冷徹さと、頑なさが印象的でした。
★★★★
ごはんがおいしいのは
あなたと一緒に食べるから
食べるラー油の元祖といわれる、「石垣島ラー油」を生み出した
石垣島で食堂を営む辺銀(ぺんぎん)夫婦の半生を映画化。
女優として、個人的に大注目の小池栄子さんと、
中国の人気俳優、ワン・チュアンイーさんが夫婦役。
画面からもよーく伝わる、小池さんのでっかい空のような明るさと、
青く澄んだ海のようなさわやかさと
人間的な懐の大きさみたいなものが役柄にぴったりでした。
当たり前ですが、映画にはいろんなタイプがありまして。
ほろりとさせるヒューマンコメディ、
ハラハラ、ドキドキの爽快なアクションもの、
立ち上がれないほどの衝撃作もあったり、
いやぁ、おもしろかったね〜で終われる、ただただ楽しい作品もあります。
こちらの『ペンギン夫婦の作りかた』は、まちがいなく
誰が最初に言い出したのか、「ほっこりする」という言葉がぴったり。
じわん、と温かい気持ちになって、
おなかがすく(!)という映画
今日は家族と何食べよう、と思いを巡らせてくれる映画でした。
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