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カテゴリー「旧作」の記事

2012年4月24日 (火)

生きた証(あかし)を『希望のちから』に

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DVD『希望のちから』(2008)

販売元: ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

“希望”は、だれのもの?
新薬ができるまでを追った実録ドラマ


もともとはTV映画で、日本では劇場未公開、
「ハーセプチン」という乳がん治療薬が世の中に出るまでを追った
ほぼノンフィクションといってもいい作品です。

『メンフィス・ベル』『P.S.アイラブユー』のハリー・コニックJr.が

ハーセプチンの研究・開発から臨床試験に携わった

デニス・スレイモン医師を演じています。

笑顔がとても魅力的なハリーですけれども、
この映画では笑顔ばっかりではないです。

苦悩、悲しみ、焦燥、怒り・・・

いろんな表情を見せてくれます。

なお、製作には女優レニー・ゼルヴィガーの名前も。

彼女の親友がハーセプチンによって救われた1人だったようで
スレイモン医師の功績をたたえて、製作に名乗りをあげたということです。

乳がんの方も、そうでない方も、

身近にがんの方がいる方も、そうでない方も、

日本人の2人に1人ががんと共生する社会を生きている、という意識を持っていらっしゃる方も、
そうでない方も含めて、

こういう映画もある、ということを、ぜひ知ってもらいたいなと思います。

 

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2012年4月 5日 (木)

命より大事なのですか?『レインメーカー』

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DVD 『レインメーカー』(1997)

アメリカ医療保険を知る映画3部作と勝手に名付けて、ご紹介します。

まず第1本目は
ザ・ファーム -法律事務所-』で知られる元弁護士のジョン・グリシャム原作、
フランシス・フォード・コッポラ監督・脚本・製作総指揮

若きマット・デイモン主演(『グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち』直後に出演)の
『レインメーカー』です。


脇もなにげに豪華で、

ヒロインに『ロミオ&ジュリエット』『ターミネーター3』のクレア・デーンズ、

敵方に、アンジーパパのジョン・ボイドほか、

ダニー・グローバーやダニー・デビート、
ロイ・シャイダー、ミッキー・ロークも出ています。

レインメーカーとは、
札束の雨が降るようにお金をもうけることのうまい弁護士ってことだそうで。

シッコ/SiCKO』でマイケル・ムーアが訴えかけた

大手保険会社の実態を、法廷を舞台にしてあばく社会派ドラマとなっています。


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2012年2月 9日 (木)

開けっ広げなあなたをいつまでも愛する『アイリス』

DVD『アイリス』(2001)

過去と現在、翻弄されながらも
愛し、尊敬し続けた夫の深い愛

認知症もの第3弾です。

『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』を試写会で拝見したとき、
真っ先に思い出した映画です。

鉄の女と呼ばれた、あのサッチャー元首相も認知症といわれておりますし、
3/17公開の映画でも、その様子を垣間見ることができます。
そのサッチャーの夫を演じたのが、ジム・ブロードベントだったのです。

ハリポタ世代の方には、
魔法薬学のスラグホーン先生といったほうがいいかもしれません。

イギリスの作家であり、哲学者でもあるアイリス・マードックをジュディ・デンチ、
その夫ジョン・ベイリーをジム・ブロードベントが演じた『アイリス』は、
聡明で奔放なアイリスが、晩年、アルツハイマー病に冒された様子と
夫の献身的な介護と苦悩が描かれ、
ジム・ブロードベントは、アカデミー賞助演男優賞を受賞しています。

また、若き日のアイリスを、ケイト・ウィンスレットが
奔放に、まさに開けっ広げに演じているのが印象的です。

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2012年2月 5日 (日)

もっともあり得そうなSF映画らしい、です『ガタカ』


ガタカ(1997)


『TIME/タイム』が公開中ですが、
その監督のアンドリュー・ニコルといえば、やはりこの作品なくしては語れない!と

5,6回目(それ以上かも)になりますが、久しぶりに見直してみました。


とにかくイーサン・ホークも、ユマ・サーマンも、ジュード・ロウも若い!
アカデミー俳優、アラン・アーキンも!。

それだけでも感激ですが

「そう遠くない未来……」で
始まるSFのお話は、もともと大好きなジャンル。

約1年前の記事ではありますが、なんと、
NASAが選んだ現実的なSF映画の第1位にも選ばれたようです。


およそ15年も前の映画なのに、
いつ観ても、新鮮で、斬新で、
もしかしたら、それこそNASAやどこかの機関で
すでにあり得ている話だろう、と思わせてくれます。

この世界観のつくり方、
新作の『TIME/タイム』でも、
ジム・キャリーの『トゥルーマン・ショー』でも、本当うまいな、と思います。


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2011年5月24日 (火)

もう一度「死を処方する男」を見て、思う

「死を処方する男 ジャック・ケヴォーキアンの真実」

WOWOWにて昨秋放映の、HBO製作海外ドラマ(実話)
主演のジャックはアル・パチーノ、
監督は『レインマン』のバリー・レヴィンソン

さすが、向こうのドラマは豪華です。

HBOといえば、映画並の大作「パシフィック」や、何と言っても「SATC」が有名ですけども。

こちらは昨秋にWOWOWにて放映されていたものですが、

わが家のハードディスクがいっぱいになっていたので、
整理しようとしたら、思わず目にとまり、
ついつい、また見てしまいました。

まあ今日は朝から、何か流れがあったんですよね。

ハビエル・バルデム主演『BIUTIFUL ビューティフル』
余命2カ月の父親のお話。
『バベル』『21グラム』のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督作品。

記事を見つけて、
公開は6/25かあ、と考え・・・。

ハビエルがおかっぱ頭の『ノーカントリー』でアカデミー賞を受賞する前、
ぜんっぜん別人の老けメイクで半身不髄の男を演じた
『海を飛ぶ夢』を思い出し、
(実物の彼がハンサムでびっくりし、
『ノーカントリー』で「同じ人!?」とさらにびっくりしたのを思い出し)・・・。

『海を飛ぶ夢』について思いを馳せました。
2004年のアカデミー外国語映画賞受賞作。

25歳のとき、海で事故に遭い、首から下が不随となってしまった
男の物語。ラモン・サンペドロの手記「LETTERS FROM HELL」にした実話です。
彼はある時から死を決意していたのですが、
自分ひとりでは自殺することができないため、
尊厳死を要請する裁判を考えるようになります……。

主人公の意識が、
自宅の窓を飛び出し、山々を越えて、海へと飛んでいく映像が好きです。

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2011年4月26日 (火)

全摘を、誰が平気で「はい」と言えましょう…『私の胸の思い出』

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約20年におよぶ闘病の末、天に召された田中好子さん。
アラフォーの私にはキャンディーズのスーちゃんとしてもそうですが、
映画やテレビドラマなどでの母親としての印象も強くあります。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
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そこで、哀悼の意を表して紹介するのは、『私の胸の思い出』(2007年)。

★★★★


30歳のキャリアウーマンがある日突然、乳がんと診断され、
「まだ私、結婚も出産もしていないのに」と悩み、悩み、悩み、
手術を決意するまでの紆余曲折を、わりとコミカルに描いた作品。

自らの体験を綴った香港の女流作家・西西の小説「哀悼乳房」の映画化です。

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2011年4月10日 (日)

『マイ・ライフ、マイ・ファミリー』で考える介護

マイ・ライフ、マイ・ファミリー

原題は、THE SAVAGES
野蛮な人、無作法な人という意味もあるようですが、
ここは「サヴェージ家」ってことでしょうかね。

uerei認知症シリーズ、第1弾。
なんと日本では劇場未公開です。
いつのまにかDVDになっておりました。

発売元:20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン


親にアルツハイマーが発症、それに戸惑う兄妹の物語

20年も離れて暮らしていた父親がアルツハイマー型認知症になり、
2人きりの兄妹、兄のジョン(フィリップ・シーモア・ホフマン)と、

妹ウェンディ(ローラ・リニー)が

親の介護という問題に直面するというストーリー。

おおむね、突然、親の介護をしなければならなくなったときの
子どもたちの不安というか、苦悩というか、戸惑いというかが
すべて詰まった映画だと思います。

結局、普遍的な部分はアメリカも日本とそう変わらない感じがしました。

こういうの、劇場でスルーしちゃうなんてひどいや、なんて思いますが。
配給元は私が個人的に大好きなフォックス・サーチライトというところなので
まあ、許します。


ちなみに。。。
本筋とはまったく関係ありませんけれども

この映画の冒頭では、30代後半のウェンディの
子宮頸がん検診の結果が留守電に吹きこまれています。
これってアメリカではごく普通のことなんだと思うんですよね。

日本の検診受診率は20%程度。アメリカでは80%越えてます。

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2011年3月 8日 (火)

認知症 ともに支える ともに生きる 

縁あって、お手伝いさせていただいている
「健康と病いの語り」DIPEx-Jの認知症プロジェクトのことが
NHKで紹介されました。
http://www.nhk.or.jp/news/ninchi/


周りを見渡せば、誰かの両親、祖父母、きょうだい、親戚、ご近所さん、お友達・・・。
今や、必ずといっていいほど認知症の方が身近にいることでしょう。

私の両親は健在なのですが、
とくに母は、姉や旧友が相次いで認知症となり、
自分もやがてそうなる日が来る、と心配し始めています。
うちに遊びに来たときに『明日の記憶』(荻原 浩著)を持ち帰っておりました。

私の非力な一歩が、何かの役に立てれば
そんなふうに思ってやみません。


認知症を取り扱った映画は、
ご存じの方も多いと思いますが、
近々アップしていきたいと思います。


『アイリス』
●『アウェイ・フロム・ハー』
●『折り梅』
●『きみに読む物語』
『マイ・ライフ マイ・ファミリー』(日本未公開)
『やさしい嘘と贈り物』
●『私の頭の中の消しゴム』

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