『世界が食べられなくなる日』が訪れませんように…
世界が食べられなくなる日
★★★★☆
“足るを知らない”人間が生み出した
世界を食べられなくする2つの魔物
心配ごとは多々あれど、現に
世界が食べられなくなる日
★★★★☆
“足るを知らない”人間が生み出した
世界を食べられなくする2つの魔物
17歳のエンディングノート Now is Good
★★★★★
ダコダとジェレミーが魅せる
青春“終活”ラブストーリー
★★★★☆
心を解放して生きることを
目標としています
Twitterのタイムラインで、“意外と”好評だったのと、
ザ・マスター THE MASTER
愛、アムール Amour
★★★★★
世界にひとつのプレイブック (Silver Linings Playbook)
★★★★☆
みんな、病んでる。
必死で、生きてる。
タイトルの「プレイブック」とは、
本作でもkeyとなるアメリカンフットボールの作戦図のこと。
しかし、人生というものは必ずしも
あらかじめ作戦を立てたように思いどおりにはいかないのだよ、
ということが、この映画の主人公パットとティファニーを見ていると
ひしひしと伝わってきました。
『スチュアート・リトル2 』でもハウス先生、いや
ヒュー・ローリーが言っていた「銀の裏地」
Every cloud has a silver lining
どんな雲にも銀の裏地がある、つまり、逆境にあっても希望の光はある。
そんなsilver liningなプレイブックは、
妻の浮気ですべてを失い、躁うつ症になったパットと
夫を突然の事故で亡くしたティファニー、
人生のどん底まっただ中の2人の助けとなるのでしょうか。
まあまあ、この際、タイトルのことは置いといても
パットを演じたブラッドリー・クーパー(主演男優賞)
ティファニーを演じたジェニファー・ローレンス(主演女優賞)
パットのパパことロバート・デ・ニーロ(助演男優賞)
パットのママことジャッキー・ウィーヴァー(助演女優賞)という
31年ぶりの快挙であるアカデミー賞、全俳優部門同時ノミネートの
すばらしい俳優陣と、
人間くさく、かっこ悪くても、みっともなくても
必死で生きてるやつらの
笑い泣きのすったもんだ、惚れたはれたを
ただ、ただ存分に堪能してほしいと思います。
★★★★
★★★★
今ここにある、この命こそ
ただ1つの奇跡
肺の遺伝性難病「嚢胞性線維症」(通称・CF)を抱えて生まれた双子
アナベルとイサベルの人生を追ったドキュメンタリー。
幼いころから入退院を繰り返し、
命を脅かす呼吸困難と何度も闘いながら、
お互いを支えにしてきた2人。
年に1度のCF患者が集まるサマーキャンプを楽しみにし、
退屈な入院生活の間は
自分たちの経過を日記にまとめていました。
彼女たちの毎日は、常に病気とともにありました。
そんな彼女たちを救ったのは臓器移植。
日本の2歩も3歩も、いや10歩以上も先をゆく、
臓器移植大国アメリカであったからこそ
彼女たちのミラクルは実現できたんです。
いや、でも、それにしても
何なんでしょう。彼女たちのポジティブさ、明るさは。
「病気が、今の自分たちをつくった」という受容の姿、
ドナー家族に対する深い感謝と思いやりの姿、
積極的にいろんなスポーツにチャレンジしている姿に
ある“強さ”を感じずにはいられません。
★★★
もっと家族で話し合おう
自らのリビングウイルとエンディング
それは医療か?殺人か?
『Shall we ダンス?』以来、
草刈民代と役所広司で
周防監督が16年ぶりに送るラブストーリーという触れ込みでした。
テーマは尊厳死、延命治療、終末医療、リビングウィル(生前の意思)
人生を終えるとはどういうことか。
前半は、医療ドラマ、後半は、大沢たかお扮する検事と
草刈民代演じる女医との一騎打ちとなる検事ドラマの様を呈します。
「仁」の心を一切排した、
大沢たかおの冷徹さと、頑なさが印象的でした。
★★★
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